忘年会2005  
 

2005年12月10日(土) 17:00〜1:30 浅野川倶楽部 宴会ホール

 
 
2005年春に設立された浅野川倶楽部は、多難な道を乗り越え、ここに初忘年会を行う運びとなりました。ベンベンッ(♪三味線)この度も歌あり笑いあり朗読あり踊りあり、と何でもありの忘年会となりました。まあよか、よかことたい。賑やかなんが一番ええたい。来れなくて残念だったあなた、みんなの写真見ながら一杯やっておくれ。ささやかだけどあなたに乾杯!それでは忘年会のはじまりはじまり・・・。  
     
  ええ皆さん、お手元に生ビールは行き届きましたか?どなた様もようござんすか?今年も一生懸命稽古に励みお疲れ様でした!ほんじゃあぁ、かんぱ〜いっ!かんぱ〜いっ!うい〜っす!よろしくぅ!  
 
 
 

じゅんこ(風)、みつこ(風)、しげこ(風)、やえこ(星)、まちこ(た)さん達の「特製とん汁」!これはホントにうまかったぞぉぉぉぉ。みんなの批評も「う・ま・い・ぞぉぉぉ!(グルメ漫画味いちもんめ風)」ご馳走様でした。舌鼓「ポンポンポンッ」

 
  生ビールサーバーは前日からセットしてあったんだけど、当日午前に電源入れるの忘れてて、ぬるい生ビールになるところ、急きょコンビニで氷買ってきて冷やしたら、なんとキンキンに冷えたビールに生まれ変わったのだ。もう一事はどうなることかと慌てたけど、ほっと一息あとよろしく。  
 
 
 
乾杯に間に合わせないと、と走って買いに行った氷は一袋多かった。

←はい、チーズッ!うんうんみんないい顔してる・・・と思うんだけど・・・顔小さくて。
 
         

 
           
   
  金沢望郷歌
 作詞 五木寛之 / 作曲 弦 哲也
 編曲 前田俊明 / 歌 荒木重治

♪桜橋から 大橋みれば
  川の岸辺に かげろう揺れる
  流れる雲よ 空の青さよ
  犀星の詩を うつす犀川
  この街に生まれ この街に生きる
  わがふるさとは金沢 夢を抱く街♪
 
    倶楽部の宴会部長、雪組のしげはるさん。自慢の渋い歌声に「アラーキー!(名付け親は星組としこ)」と女優陣の嬌声が起る!松原健之「金沢望郷歌」CD絶賛発売中!  
 
           
    倶楽部一番のロマンチスト、雪組まさきさん。ムードたっぷりに詩の朗唱!女優陣の「おおおぉぉ・・・」という落胆、いや驚嘆のため息がもれるのであった。詩の題名が分かりませなんだ。教えてください(T_T)
Asanogawa@club.email.ne.jp
 
 
   
  浅野川恋唄
 作詞 五木寛之 / 作曲 山崎ハコ
 編曲 宮崎慎二 / 唄 としこ&さつち
♪ふりむけば主計町 雨模様金沢
浅野川瞼に浮かぶ 滝の白糸
天神橋から 大橋見れば
戻らぬ恋の 糸車
鏡花の芝居じゃないだろ、と
あなたに言われて 泣いた雨の日♪
 
   

う〜ん絶妙なハーモニー・・・と言いたい所だけど、さつちのアタフタをよそに、早くも、としこさんの独走体勢!対照的な表情にご注目。右写真は、結局1人で歌わされた照れ顔のさっちゃん(月組)

 
 
           


           
   
  ロミオとジュリエット
 ウィリアム・シェイクスピア原作
 朗読 まさき&きよこ

「おおロミオ、あなたはどうしてロミオなの?私を愛すると宣言して、そうすれば私もキャピュレットの名を捨てます。ロミオ、その名をお捨てになって、この私を受けとって」

「受けとります、お言葉どおり」
 
           
    「あなたはロミオ?この家のものに見つかれば死の入口となりましょう、どのようにしてここに?」

「恋の翼でこの塀を飛びこえました。石垣などで、どうして恋をしめ出せましょう・・・おおジュリエット!」
(楽しそうな、まさきスマイル→)
 
 
   
  左から、ひろみ(月)、みつこ(風)さん。
確か、ひろみちゃんが「小景異情」犀星?みつこさんは「サーカス」中也だったね。
倶楽部にふさわしい文学的な忘年会。
 
   

「こんばんわ〜遅くなりました!」
続々と忘年会会場へ駆けつける女優陣!その度ごとに繰り返される
乾杯まちこ音頭!
「よっしゃぁ、○○ちゃん来たし、もういっぺん乾杯しようやぁ!おおぉ!かんぱ〜いっ!よろしくぅ!おいっすっ!」
「かんぱ〜い!」
「おいっすっよろしくぅ!」
「よろしくぅぅ!YAZAWA風に」

 
 
   
  ほろ酔い気分の・・・左から、じゅんこ(夢)、みどり(夢)、ふみこ(夢)、じゅんこ(風)さんたち。夢組さんは「滝の白糸」の5景を読んでくれます。  
    お祭り大好き毎度おなじみ、左から、くみこ(月)、さつち(月)、ひろみ(月)、しげはる(雪)さんたちと、ビール王いくちゃん(花)。この日いくちゃんは優等生で帰宅しました。エライ!けどちょっとさびし〜。  
 
   
  まさき(雪)さん、ロミオとジュリエットおつかれさまでした〜。よ〜し腹ごしらえじゃ。今度は「マクベス」でもやるかな〜?同じく真ん中より、のりこ(雪)、いっこ(虹)さんたち。みんなのこのパワーはどこから出てくるんやろ〜(^_^)〜  
           


           
   
  【乾杯まちこ音頭、再び引用】
「よっしゃぁ、○○ちゃん来たし、もういっぺん乾杯しようやぁ!おおぉ!かんぱ〜いっ!よろしくぅ!おいっすっ!」
「かんぱ〜い!」
「おいっすっよろしくぅ!」
「よろしくぅぅ!YAZAWA風に」
「かんぱ〜い!」
 
           
   
 
   
ようし、ここからはアカペラやぁ!ナツメロ歌おうや!オッケー!さんっはいっ!〜♪〜
 
           
   
  詩の朗読・・・賑やかな会場だったので題名を聞き逃しました。教えて下さいな〜。ん?覚えてない?  
   
おお!うまいぞ!
     
    しげはるさんの芸の多彩さにはびっくり。落語すらすらそらんじて面白かった。
「山田く〜ん、座布団一枚!」
 
 
           
   
 
 
   
あれ?歌詞忘れた(笑)!?
 
 
           


           
   
  始めは、のりこさんが三味線引いて、三人で山中節やるみたいだったけど、僕の三味線壊れてて使えなかったから、のりこさんがサラサラっと小唄を作詞して、きみさんがコンビニでコピーしてきて、みんなに配って、みんなで唄ったのであ〜る。すごいね〜。  
           
    主計町小唄  作詞 八木紀子 /  唄 【虹組】きみ&いっこ&のりこ  
    @♪柳芽を吹く 浅ノ川
    橋のたもとに 待つは誰
    桜つぼみで ほんのりと
    早く咲かせて ほしいのよ
  B♪紅葉化粧の 向山
   さしつさされつ 奥ざしき
   ふせた盃 紅のあと
   月もあわてて 雲の中
 
    A♪蛍こがれて なく夜は
   きんや白糸 夢の中
   女心の 切なさに
   そっとまくらを ぬらすのよ
  C♪雪の金沢 主計町
   見上げる卯辰の 雪化粧
   いきな姉さんの 左づま
   はの字はの字の 下駄のあと
 
           
   
ああ、えかった〜。
 
 
       
 
   
  お次は風組さん。恥ずかしがりやのメンバーをリードするよしこ組長?(親分?)歌ってくれたのは「恋のバカンス」

♪ため〜息の出るよ〜な、あな〜たのく〜ちづけ〜に・・・おとめ〜ごころよぉ〜♪
 
   

 よ〜し後につづけぇぇ!飲めや歌えや、わっしょいっ!わっしょいっ!

 
 
           
   
 
 
   
♪一日一歩、三日で三歩。三歩歩いて二歩さがるぅ・・・人生はワンツーパンチ♪
 
    という訳で、あっという間(10リットル×2樽)無くなっちゃった。買出し行ってくるわ〜ワインでも飲んどいて〜!  
 
           


           
   

おっと忘れるところだった!年賀状用の写真撮影せんと〜!
「顔の赤くない人だけ並んでぇ〜!」(みんな赤い。きっと照れてるのかも。)

 
           
   
 
   
年賀状用
インターネット公開用
 
           


           
    ハムレット
 ウィリアム・シェイクスピア原作
 朗読 まさき&としこ

「以前はおれもおまえを愛していた。」
「そのように、私は信じておりました。」
 
 
   
 

「信じてはならなかったのだ。もとの木が卑しければ、どんな美徳を接木しようと無駄だ、卑しい花しか咲きはせぬ。私はもともとおまえを愛していなかった。」

「とすれば私の思いちがいは一層みじめなものになります。」

 
    「尼寺へ行くがいい・・・俺達は悪党だ1人残らず。誰も信じてはならぬ。尼寺へ行くのだ。・・・さようなら。」

「ああ神様、あの方をお救い下さい!」
 
 
           


           
    「前田利家公」 踊り 奥田孝子

倶楽部のアイドルおたかさん(夢)。毎度毎度、粋な踊りだぁ〜!
「よっおくちゃん!」
心得たみんなの掛け声にますます力が入るのであ〜る。
「よぉっおくちゃんっっ!」
 
 
   
     
   
 
 
   
凛々しき舞なり。
 
みなぎる気迫・・・。
 
   
  おいっす!写真でどこまで伝えられるか分からんけど、おくちゃんの心意気はガンガン感じられるよねぇ・・・!夏のいっぴん会は民舞をやってくれたんだ。まだ見てない人はぜひ見に行ってくだはいな。  
   
     
   
 
 
   
夢組リーダーおたか!
 
今回は照明入って本格的ステージ?
 
   
 
 
   
ちょいな、ちょいな・・・。
 
前田利家公であ〜る。
 
           
           
 
           
      「東京音頭」

ほいほ〜い!恒例の踊り流しで〜す!恥ずかしがりの僕は写真係パチパチさせて頂きました。賑やか〜賑やか〜。おたか女史のリードで「はいなっはいなっ」みんなホカホカと暖まってきたぞ〜。
 
           
       
           
    金沢尾張町で東京音頭〜!?
ようし今度は、のりこさん(虹)の作詞作曲で、浅野川倶楽部音頭を踊ってみたいなぁ・・・。
   
      うんうんっ、一年を締めくくる賑やかなステージじゃったよ。浅野川倶楽部特設ステージもなかなかのもんじゃった。前日より準備をしてくれたメンバーのおかげと、当日のみんなの盛り上がりで賑やか忘年会はこれまた大成功・・・ありがとありがと。  
           


           
      編集直記
みんなおつかれ〜。年末やねぇぇ。今日はちょうど12月31日。さっき十八代目中村勘三郎襲名披露公演を見て、坂田籐十郎襲名披露公演を見て、初めて歌舞伎の良さが分かりました。日本人の美意識にふれている自分もまた日本人としての美意識を持っているんだと感じることができ、来年も勉強を重ねて頑張るぞ〜という気持ちになりました。
 
           
     スポーツ選手の涙、僕の涙。フィギュアスケートに始まり、ゴルフの藍ちゃん、マラソンのQちゃん、今年の後半はアスリート達の姿に心打たれまくりました。スケートの浅田真央のびのびスケート、世界初の1試合2回のトリプルアクセル成功には度肝をぬかれました。まさに天才です。村主(すぐり)選手の情熱的な滑り、荒川選手の多彩な技、安藤美姫の苦悩の日々を経たトリノオンリンピック出場、織田信成の号泣と採点ミスによる茫然自失。四年の歳月を重ね、その日の為に自分を追い詰め追い詰め、その成果をわずか数秒、数分に披露しなければならない。その極限の瞬間にかける姿に食い入るばかりの僕に、アスリート達は自分のすべてを見せてくれる。

 表川なおき、スポーツ全般をこよなく愛するこの若者は、アスリート達に心から魂から拍手を送る。来年もまたその次の年も・・・一生涯スポーツに心を捧げていくはずです。そうですもともと僕は体育会系です。サッカー選手(FW)でした。
  おっとそろそろ紅白視聴準備をしないと・・・。歌謡曲も大好きです。島津亜矢は好きです。今年は紅白出てません。残念です。彼女の「お七」はすごいです。「八百屋お七」を題材にした曲で、男に逢いたいために江戸に放火するという女性の物語です。倶楽部のみんなの悪戦苦闘する姿も大好きです。と言ってしまうと、常に難題を振りかけるダメ出し小悪魔なお君の意地悪っぽさが感じられないでもないですが、愛情を込めて大好きだと言ったので信じてください。今から頂いたおせちをむしやむしゃ食べながら紅白で涙を流したいと思います。それではみなさま、今年も大変お世話になりありがとうございました。来年も懲りずによろしくお願い申し上げ奉ります。なお(^o^)/
 
         





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制作 表川なおき
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