特別講座 「小景異情」 砂川公子氏  
  2005年1月22日    
       
 
本日は、特別講座と致しまして、石川詩人会の砂川公子さんにおいでいただきました。  
 
室生犀星年譜(記念館図録)より犀星の生涯について解説・・・。その後「小景異情」の読み方についてアドバイスをいただく。
その2「ふるさとは・・・」は東京で書かれたと思われていたが、実は金沢で書かれたものだということが分かりました。
 
 

砂川氏との出会い
2003年5月25日(日) 日本現代詩人会
西日本ゼミナール金沢大会
第二部 コラボレーション
 「ポエティック インタールード」
 詩朗読 高輪真知子(鏡花劇場)
 フィル・トゥリロー(作曲家・打楽器奏者)
会場 金沢シティモンドホテル
http://www2.ocn.ne.jp/~kesi/f22.html

 
 

本当は皆さんと一緒に「小景異情」読みたかったですけど、またの機会に・・・。

そろそろお別れの時間が参りました。名残惜しゅうございますが、最後に私の詩をお送り致します。

 
 
「かかかか、かき、かき、かけ、かけき、かき、かけかけく・・・かきくけこ・・・」
なんと〜独特の旋律に圧倒されるばかり。部員一同ぽか〜んと、そして聞き惚れてうっとり。
 
 

まちこさん、砂川さんの詩に感動してしまい、花束贈呈と共に涙きくずれてしまう。も〜泣き虫と思いつつ、それを見ていた部員たちも涙する。いや〜ん。

関連リンク
 「ポエティック インタールード」
 鏡花劇場ホームページ

 
       

 
     
  編集直記  
  いやいや〜。よかったよかった。砂川さんの詩よかったわあ。なんちゅうかかんちゅうか。理屈やないんやね。詩の旋律っちゅうんかね、詩の一字一句がどうのこうのって考えるのではなく、朗読しているときの想いがズズーンと伝わって感動を巻き起こすんだ。なんか理屈やないね。同じこと2回も言うようになっていかんけど、よかこつばい。
さっきも紹介させてもらったけど、今から2年9ヶ月前にご一緒させて頂いた時のことを思い出したよ。あの時は、まちこさんが、室生犀星「小景異情」・中野重治 「歌」・濱口國雄 「犯罪人」「飢」の詩朗読に、フィルさんの木琴、鐘、手で叩くドラム(?)演奏とのコラボじゃったけん、いろいろな経験をさせて頂いたとたい。よかったら上の関連リンクよってみてくれ。
自作詩・・・みんなこれを機に、浅野川倶楽部同人誌「●●」を、簡単冊子かホームページ内に作ってみんかいね。 星組やえこさんも「鶏口」ちゅう個人月刊誌やっとる。うちらだってその気になれば・・・。今ね〜夢組おすみさんに冬の兼六園について取材してもらっとる。浅野川倶楽部らしい充実したホームページとなるよう、みんなで盛り上げたいばい。
 
     





HOME
朗読小屋 浅野川倶楽部 〒920-0902 金沢市尾張町2-14-21
TEL 076(261)0837 / FAX 076(261)8999 E-mail Asanogawa@club.email.ne.jp
制作 表川なおき
inserted by FC2 system