3日目 3月26日(月)18:00
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その一 津雲京子 |
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その二 長岡和栄 |
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その三・四 五十川千枝子 |
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その五 大嶋文子 |
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その六 樋口なおみ |
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プロローグ 高輪眞知子 |
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「故郷にて冬を送る」 才十いくこ |
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「小詩一つ」 吉原 空 |
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「罪業」 たまきはる紀子 |
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「しぐれ」 あさまもとい |
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「秋くらげ」 日賀さくら |
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「故郷にて作れる詩」の終りに 紫 比美古 |
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「駅へついてみて、私が長野か小諸か、 どこかの辺を通過してゐる夜中に、 姉は彼女の七十年の生涯に終りを 告げたことを知つた。」 長岡和栄 |
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「何か無風帯へでも入つて来たような 暢びりした故郷の気分が私の性に 合はないのか、私は故郷へ来ると、 いつでも神経が苛つくやうな感じだが、 今もいくらかその気味だつた。」 五十川千枝子 |
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「湯棺だ。」私も人々の後ろへ寄つて |
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「三時間ほどすると、重油でやかれた 姉はぼろぼろの骨となつて、 窯から押出された。」 津雲京子 |
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「しばらく御滞在ですか。」 「いや、明後 |
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「不可ん、駄目だもう、僕も殺したい ほどの老爺だが、職務だ!断念ろ。」 吉原 空 |
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「此寒さにお堀端の吹曝へ出ましては、 こ、この子が可哀相でございます。」 日賀さくら |
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「未だに忘れない。何うしても其残念さ が消え失せない。・・・つまりお前の 母親が、己の生涯の幸福と、希望とを 皆奪つたものだ。」 たまきはる紀子 |
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「不可ませんよう、不可ませんよう。 あれ、誰ぞ来て下さいな。 助けて、助けて! 」 紫 比美古 |
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「其靴は霜のいと夜深きに、空谷を 鳴らして遠く跫音を送りつゝ、 ・・・例の眼にて屹と見たり。」 才十いくこ |
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「あわれ八田は警官として、社会より 荷へる負債を消却せむがため、 ・・・命とともに愛を棄てぬ。」 あさまもとい |
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席を増設〜。 |
携帯着信音は作品世界にそぐわないので・・・ |
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みなさん! |
おつかれさまでしたぁ! |
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連日に渡り、撮影を・・・ |
数沢さん! |
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鏡花先生 幼少期の遊び場 久保市乙剣宮にて 稽古納め |
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3月下旬は肌寒く・・・さくら休 |
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ああ、恋は命なり・・・(^_^)v Yakoujunsa |
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今度はソシアルダンスに挑戦かぁ〜! (ノ゜O゜)ノ |
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来期は台風の目になりそうな予感( ̄▽ ̄;) |
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よ〜し今夜も行こかぁ〜 ( ^^)U☆U(^^ ) |
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「理想を貫く女優たち 〜2007朗読で綴る金沢文学 公演日誌Nより〜 」 | ||
前日の天災を乗り越えた三日目ではあったが、再び午前7時17分に余震が起こった。寝ぼけ眼でそれを確認したNは、緊急時の対応に思考を巡らせた。部員が集合して小屋の床を掃き清め始めた。今日はどうなるのだろうと一抹の不安を抱えていた女優たちは、自然口数が多くなっていた。お客様はそんな私達の不安を一掃するように朗読小屋に駆け付けてくださいました。感謝。上演中は上空をヘリコプターが飛び、戦時中の芝居小屋のような雰囲気も醸し出していた。 三日目は、上演中に天災は起こらず、杏組虹組の熱い舞台とスタッフの静かな奮闘により無事閉幕した。朗読小屋は木造ではあるが、内部には鉄骨が入っている。再三に渡り消防署に点検して頂き、お墨付きを頂いた。しかし、天災による公演中止の決断は出来なかった。このことが今後の課題となった。 |
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