6日目 3月29日(木)18:00
 
   
その一
野村美智子
その二
山本和子
その三
米澤晶子
その四
高見よ志子
その五
松田英子
その六
金子益子

 
     
 
 
       
 
プロローグ
高輪眞知子
 
 
「街と家家との遠方」
見本順子
 
 
「美しい晩にかいた詩」
出戸明美
 
 
「詩の一つ」
出戸明美
 
 
「郊外」
生田蕗子
 
「汚れにも生きられる」
生田蕗子
「燭の下に人あり、本を読めり」
瀧澤ひろ子
 
「冬の霊魂」
藤田喜美代
 
 
「永久孤独な自分」
藤田喜美代
 
 
 

 
   
       
 
「彼女の生涯に取つて、どんなに大切
であつたのか知れない其の十年が、
・・・私のために全然夢のやうに過ぎ
てしまつたのであつた。」
高見よ志子
 
 
「懐かしい駅の名を呼ぶ駅夫の声が、
私の疲れた耳に不思議な響きを与
へた。そんな駅の名をさへ私はすつ
かり忘れ果ててゐた・・・」
山本和子
 
 
「丑歳に産れた彼女は、古い言伝へに
囚はれて、子供たちの生活のなかへ
入つて行くことを避けてゐたのか・・・」
米澤晶子
 
 
「彼女を自分の後に残しては遣切れない。」
私はさう思ひ続けながらも、長い長い前途
がまだ彼女に横たはつてゐるやうな気休め
を自分で強いて感じてゐた。
松田英子
 
 
「今度来るときは、そんな大袈裟なこ
とをせんと、体一つで来るこつちや。」
金子益子
 
 
「そして来ることの余りおそくて、別れるこ
との余り早いのを、深く心に悔いながら、
永久の寂寞のなかに彼女を見棄てた。」
野村美智子
 
 
 

 
   
       
「お通に申残し参らせ候、御身と近藤
重隆とは許嫁に有之候 然るに御身
は殊の外彼の人を忌嫌ひ候様子・・・」
見本順子
「實はね、叔母さんに無理を謂つて、
逢わねばならないやうにして貰ひた
かつた。だからね、私にどんなこと
があらうとも・・・」
生田蕗子
「謙さん、謙さん。私や、私や、
顔が見たかつたぁぁぁ!」
瀧澤ひろ子
「えゝ、た、た、たまらねえ、たまらね
え、一か八かだ、逢はせてやれ!」
藤田喜美代
「殺す!吾を、殺す!!!」
出戸明美

 
盛況だ〜ももひさとみさん
口上くみこさん
カーテンコール
相談相談・・・くみなおふみさん
はいな〜
おつかれさ〜ん(^_^)
清々しい稽古納め
劇場支配人数沢さん?!

 
 
ジュイチャン!ヒキチャン!アケチャン!琵琶はしきりに名を呼べり(^O^)/ Biwaden
 
 
 
 
Kanshotekinopkoto 来期も切磋琢磨でがんばるぞ〜! (*^o^*) 
 
 
 
 
(^O^) 酒と泪と女優と女優?・・・輝け朗読道!
 
 
 
 
 
レッツゴー朗読小屋!レッツゴーやきとり!
     
 
朗読で top 9〜16 綴る
 
 
 

 
     
  「理想を貫く女優たち 〜2007朗読で綴る金沢文学 公演日誌Nより〜  
   六日目は無事に終えることが出来た。救急車はなかったが、気圧が低く車の排気音が小屋内に響いた。夏は気圧が高いので排気音は上空へ舞い上がる。不思議な現象だ。チラシ、パンフレットに開場時間を記載することを忘れてしまったので、お客様の到着に影響が出ているように思える。途中入場のお客様が多い。

 思い起こせばチラシ、チケット、パンフレット作成には時間を費やした。挨拶周り、原稿収拾、構成、デザイナーとの打合せ、誤字脱字探し、費用交渉等々、公演初日の一週間前までデザイナーと問答、再構成を行った。印刷が終わり製本されたパンフレットが小屋に届いたのは、公演初日の前々日、3月22日の午前であった。

 「プッ!」軽自動車のクラクションが鳴った。たまたま小屋の玄関付近で鳴らされたのでドアから直に入って来た。しかし今の私達には車のクラクションも自転車のブレーキ音もダンプの地響きも信号のピポピポも全て生活音として受け入れられる。私達は成長した。

  問題は明日30日に告示される県議会選挙の選挙運動音だ。
 
     
     





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制作 表川なおき
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