2006夏・夢がたり十八夜 | |||||||
十七夜 8月25日(金)19:00 |
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砂川公子作
「かぐや姫の里帰り」 高輪眞知子 |
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濱口國雄作
「犯罪人」 八木紀子 |
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濱口國雄作
「飢」 八木紀子 |
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徳沢愛子作 「かたいもんにならにゃ」 池本玲子 |
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徳沢愛子作
「福寿草なら」 池本玲子 |
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安田桂子作
「夢の外に」 種本敏江 |
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寺本まち子作 「枇杷の葉の下」 種本敏江 |
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井崎外枝子作
「ほたる」 橋野千恵子 |
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吉田さかな作 「雨の夜の物語」 北村真由美 |
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徳田秋聲作
「白い女」 出島ひろ子 |
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踊れる弁士いくぽん |
頑張れ〜 |
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椅子を増やす |
どうぞこちらへ〜 |
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じゃんじゃん〜 |
開演前の緊迫感 |
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あであでだ |
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おお、なんとなく・・・ |
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「人間失脚」 〜太宰が告げるNの肖像〜 | ||
第17の手記 |
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この日の昼公演十六夜終了後にNは部員を集めて「貴女達は私達が育てた女優なんだ。自信を持ってやってくれっ!」と精一杯褒め称えていた。回を重ねる毎に「Nは最近話長いな」という部員の呟きが聞こえて来るようだ。そんな雰囲気などお構いなしにNは続けた。彼をこれほどに破滅へと駆り立てるものは一体何なのだろう。その実体を捕えるため取材班はCCDカメラを準備し容疑者Nを観察することにした。 前置きよりも本文が短くなるのがNの筆癖であることは悲しむべき事実である。 今夜の十七夜は引き締まった。以上。 |
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